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床に使えるテラコッタタイルの選び方|リビングやダイニングなど場所別に解説

  • 8 時間前
  • 読了時間: 5分

テラコッタタイルをダイニングの床に使用した施工イメージ
▲ MAINZ BOTTEGA - OCREをダイニングに施工した事例

住空間の性格を決めるのは「床」だと言われています。もし、床の仕上げにテラコッタタイルを使いたいのであれば、素材・製法・サイズ・床暖房対応を整理してから決めるのがいいでしょう。

本記事では、テラコッタタイルの選び方を、リビング・ダイニング・キッチンそれぞれで整理しています。

テラコッタタイルの歴史や現代の技術について知りたい方は、こちらの「テラコッタタイルとは?本物の温もりと現代の機能を融合した“テラコッタ風”デザインの魅力」も併せてご覧ください。



  1. テラコッタタイルの素材を選ぶ


1-1. 本物のテラコッタタイル vs テラコッタ調タイル

住空間の床用仕上げ材として最も重要なのは、「吸水率」と「強度」、そして「床暖房対応」です。本物の素焼きテラコッタタイル(陶器質)は多孔質で吸水率が高く、汚れが染み込みやすいです。反面、経年変化で深みが増すという性質が、最大の魅力でもあります。 テラコッタ調タイル(磁器質)は吸水率が低く、水回りでも使用できます。また、メンテナンスが容易で、床暖房にも対応していることが多いです。


比較項目

本物のテラコッタタイル(陶器質)

テラコッタ調タイル(磁器質)

吸水率

10%<

≤0.5%

汚れ染み込み

シーラー必須

日常は水拭きでOK

床暖房

非推奨(割れるリスク)

対応製品多数(要接着剤確認)

経年変化

深みが増す

変化少なく安定

寒冷地屋外

凍害リスクあり

対応製品多数


▲ NATUCER ARGILE - VERONAを床に施工した事例
▲ NATUCER ARGILE - VERONAを床に施工した事例


  1. リビング・ダイニングの床に使うなら


2-1. テラコッタの世界観を最大限に活かせる空間

テラコッタの世界観が最も映えるのがリビング・ダイニングです。本物のテラコッタか、上質なテラコッタ調タイル(MAINZU BOTTEGA・NATUCER ARGILE)を選ぶとよいでしょう。無垢材家具・リネンファブリック・漆喰壁との組み合わせが定番です。


2-2. サイズの選び方

広い空間には大判タイル(300×300mm以上)、こぢんまりとした空間には小口タイル(200×200mm)が一般的な目安です。 NATUCER ARGILEには450×450mmの大判サイズがあり、広い床面に堂々とした存在感を発揮します。





  1. キッチンの床に使うなら


3-1. 油・水・熱に強いテラコッタ調タイル(磁器質)が現実解

キッチンは油・水・熱を扱う環境です。磁器質のテラコッタ調タイル(吸水率≤0.5%)であれば、日常の拭き掃除でも清潔に保てます。 本物テラコッタは油汚れが染み込みやすく、キッチン床には推奨しません。


3-2. 壁の場合

腰壁(高さ80〜90cm)にBOTTEGAやFONDANTの200角を張ると、地中海・プロヴァンスキッチンの空気感が生まれます。タイル同士の小さな目地がリズムを作り、グレー目地でシャープに仕上げると、より現代的になります。


  • MAINZU BOTTEGA 200角 テラコッタ調の温かみがありながらR10防滑対応。キッチン床・腰壁に適しています。

  • MAINZU FONDANT 200角 ナチュラル系から柄物まで幅広いカラーバリエーション。シンプルなキッチンに合わせやすい。




  1. 床暖房対応のテラコッタタイル

床暖房(電気式・温水式)との組み合わせを考える場合、以下の点を確認してください。 NATUCER ARGILEとMAINZU BOTTEGAはいずれも磁器質(吸水率≤0.5%)で、床暖房対応の テラコッタ調タイルとして選択可能です。


  • 吸水率≤0.5%の磁器質タイルを選ぶ :熱による膨張・収縮が小さく、割れるリスクが低いです。

  • 床暖房対応の専用接着剤を使用   :通常の接着剤は熱で剥離するリスクがあります。

  • 下地との相性確認         :施工業者と事前に仕様を合わせてください。

  • 目地材も床暖房対応品を選ぶ    :通常の目地材は熱変化でひびが入る場合があります。



  1. 代表製品の比較


製品

サイズ

製法

防滑性能

床暖房

NATUCER ARGILE

450角(450×450mm)

押出成形(磁器質)

R9~11

対応

MAINZU BOTTEGA

200角(200×200mm)

プレス成形(磁器質)

R10

対応

MAINZU FONDANT

200角(200×200mm)

プレス成形(磁器質)

R10〜11

対応



5-1. NATUCER ARGILE

クラシックとモダン、いずれのシーンでも魅力的なそのルックは、N A T U C E R の代表的なアイテムの一つです。


NATUCER ARGILE - VERONA
VERONA
NATUCER ARGILE - PALERMO
PALERMO
NATUCER ARGILE - FERRARA
FERRARA


5-2. MAINZU BOTTEGA

ラフなエッジとボタニカルデザインがアジアンリゾートのテイストを演出します。

MAINZU BOTTEGA - TERRA
TERRA
MAINZU BOTTEGA - OCRE
OCRE
MAINZU BOTTEGA - BIANCO
BIANCO


5-3. MAINZU FONDANT

自然調和を重視してデザインされたこのタイルは、いつの時代にもフィットするロングセラーアイテムです。遊び心のあるデコレーションタイルで、個性を演出しましょう。

MAINZU FONDANT - BLANC
BLANC
MAINZU FONDANT - NATURAL
NATURAL
MAINZU FONDANT - CUERO
CUERO



  1. まとめ

床にテラコッタタイルを使いたい場合、「場所」と「使い勝手」から逆算するのがコツです。 実物サンプルをご請求いただけますので、タイルを施行する床の面積、光の入り方・当たり方など検証してください。


  • リビング・ダイニング ⇒  BOTTEGA / ARGILE で世界観を優先

  • キッチン床・腰壁   ⇒  BOTTEGA / FONDANT(磁器質・汚れ耐性重視)

  • 床暖房がある空間   ⇒  磁器質テラコッタ調(吸水率≤0.5%)+床暖対応接着剤





  1. よくある質問(FAQ)


Q1. テラコッタタイルの目地はどのくらいの幅がいいですか?

200角(200×200mm)の場合、3〜5mmが一般的です。目地が狭いとスタイリッシュに、広いと手仕事感が増します。ARGILEのような押出成形品はエッジのわずかな揺らぎがあるため、5mm程度の目地が自然です。


Q2. テラコッタタイルと無垢フローリングの境目はどう処理しますか?

見切り材(アルミ・真鍮・木製)を使って自然に段差を吸収します。テラコッタのベージュ〜テラ系と相性のよい真鍮見切りが人気です。厚さの差が大きい場合はモルタル調整が必要な場合があります。


Q3. テラコッタタイルは冬場に冷たくないですか?

タイルは熱伝導率が高いため冷たく感じることがあります。磁器質のテラコッタ調タイルであれば、床暖房と組み合わせることで快適性が大きく上がります。ラグやマットを併用するのも有効です。


Q4. MAINZU BOTTEGAとMAINZU FONDANTの違いは何ですか?

BOTTEGAはより「アーシー・素朴」なテラコッタ感を強調したシリーズで、TERRA・PLAY・VERDなどアースカラーを中心に展開します。 FONDANTはカラーバリエーションが豊富(BLANC・BLUE・COTTOなど)でよりスタイリッシュな使い方に適します。


Q5. テラコッタ調タイルの床は汚れが目立ちますか?

磁器質のテラコッタ調タイルは吸水率が低く、汚れが染み込みにくいです。表面の凹凸部分に埃が溜まりやすいため、柔らかいブラシと水拭きを定期的に行うことを推奨します。



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